閉じる
石黒教授、アンドロイドで特別授業 「アバターの教師は安心感ある」

石黒教授、アンドロイドで特別授業 「アバターの教師は安心感ある」

ロボットやアンドロイド研究の第一人者で、2025年大阪・関西万博でテーマ事業プロデューサーを務める石黒浩・大阪大大学院教授による特別授業「いのちの未来」が12月6日、発達障害のある生徒らが学ぶNPO法人翔和学園(東京都中野区)で行われた。石黒教授は自身にそっくりのアンドロイドと生徒との対話を挟みながら、「みんなで未来を考える万博にしていきたい」と話した。授業終了後、石黒教授は教育新聞の取材に応じ、「人間は生身の人よりも、アバターを相手にした方がはるかに話しやすいことがある。子どもにとっても、教師という感情をコントロールできない生身の人間よりも、アバターの方が安心感があるケースはいっぱいある」と、最先端の技術が教育現場にもたらす新たな可能性について見解を述べた。

詳しいニュースはこちら:https://www.kyobun.co.jp/article/2024120603